ABOUT "LONG DRIVE"ロングドライブとは

ABOUT "LONG DRIVE"ロングドライブとは

ロングドライブコンテストとは、単純にティーショットの飛距離を競い合う、日本では通称『ドラコン』と呼ばれるロングドライブ競技のことを指します。どこまで飛ばしたかを競い合うというシンプルなルール故に、小手先のテクニックだけでは通用しない、アスリート要素を含む競技だと言えます。しかし、ただ飛ばせば良いという訳ではなく、限られた範囲内に球を打ち分けないといけません。40ヤードから50ヤードの幅に球を入れて止めなければOBとなるからです。また気温や風など自然との戦いや、打席や打順での打ちわけもあり、不特製要素の高い競技のために、技術と経験も必要となってきます。誰よりも遠くに、1ヤードでも遠くに全てを注ぎ、日本一の称号を得るために日々研鑽を続ける強者たちの祭典が、ジャパンロングドライブチャンピオンシップです。また日本のロングドライブ界にも、ゴルフのツアープロと同様にプロ制度(JPLA/日本プロフェッショナルロングドライバーズ協会)があり、「飛ばし」に情熱をかける腕自慢の選手たちが、プロとして活動しています。

EFFORTLDJの取り組み

 ロングドライブ/ドラコンをひとつに 

ロングドライブ/ドラコンは、オリンピック競技になり得るほどのメジャー競技ではありません。LDJに課せられた使命は、ロングドライブ/ドラコンをメジャー競技に押し上げる事です。そのためには、日本や世界で散在する大会や選手達を融合させ、世界共通のルールを確立し、世界の主要団体と手を組み協力関係を築くことが必要です。

LDJはこれまでも日本で唯一、世界大会のルールを主催大会に採用し、多くの日本人選手を国際大会に派遣するなどの取り組みを続けてきました。毎年3月から7月まで日本全国各地で予選会を開催し、8月には日本決勝大会を開催しています。大会には賞金も設けて、プロ活動の布石になるように努めています。2024年度の優勝賞金は、LDJ史上最高額の300万円です。賞金総額も国際大会の出場権を合わせると、1000万円となります。

日本最高峰の大会としてJapan Long Drive Championshipを開催しつづけることで、ロングドライブ競技のメジャー化に尽力しています。

画像:LDJ世界大会の様子

 

日本からアジアへ。アジアから世界へ。ロングドライブの輪を広げていく

2020年にアメリカのULDとパートナーシップ契約を締結しました。ULDはプロ部門とアマチュア部門に加え、軍人部門にキッズ部門、そして障害を抱えてる老若男女にも部門を設けて、ロングドライブを生涯スポーツと位置付け、2021年から世界大会となる『World Championships』を開催しています。ULDとパートナーシップを結ぶ事で、一部のプロ選手だけでなく、アマチュア選手も世界を目指すことが出来るチャンスを得ることが出来ました。何より、ロングドライブを生涯スポーツとして確立していく事の大切さを学ばせて頂きました。
また、アジア・オセアニア地域でのロングドライブ競技の発展に寄与する形で、2020年にニュージーランドとオーストラリアでロングドライブ選手権を主催するIGANZや、2021年に韓国のロングドライブチームKLDAともパートナーシップ契約を締結しました。さらに2022年には、中国やタイで開催されますアジア最大のロングドライブイベント『アジアロングドライブチャンピオンシップ』を主催するALDAともパートナーシップ契約を締結しました。昨年からは、世界最高峰のレベルにあるWLDと再度パートナーシップ契約を締結致しました。これは、日本トップ選手が世界に挑戦出来るチャンスを守るためです。これからもLDJでは、日本からアジアへ、アジアから世界へのキャッチコピーを礎に、ロングドライブの融合・発展に向けて精力的に活動してまいります。

ロングドライブ/ドラコンの裾野拡大に寄与

ロングドライブ/ドラコンの底辺拡大を見据えて、アマチュア選手が活躍出来る場も提供しています。その一環として行われているのが、アマチュア日本一を決する『Japan Amateur Long Drive Championship』です。 選手の受け皿として、組織の構築にも力を入れており、LDJの傘下に、プロ組織とアマチュア組織を配置して、ロングドライブの統一を図っております。プロ組織はJPLA(日本プロフェッショナルロングドライバーズ協会)、アマチュア組織はJALA(日本アマチュアロングドライバーズ協会)として活動しており、一定の基準を満たせば入会出来るシステムです。日本大会の予選会は誰にでも参加資格があり、その予選会の成績により日本大会のファイナルに出場できます。日本大会の各ディビジョン優勝者もしくは入賞者は、国際大会に出場する権利を得る事ができます。国際大会の中でもULD主催の世界大会は、プロ部門とアマ部門が区分されており、また年齢によるクラス分けが細分化されていて、レベルに応じた挑戦が可能になることから、世界で活躍する日本人選手が増えています。より多くの選手が世界で活躍出来る機会を得る事は、ロングドライブの競技人口増加に繋がり、裾野拡大に寄与しています。

パートナーシップ

LDJは、大会に出場する選手やパートナーシップを結んでくださる方々を募集しています。ゴルファーに一番成長させたい所はどこかと聞くと、大半の方がドライバーの飛距離を延ばしたいという結果になります。スコアを競い合う事も楽しいですが、何しろドライバーで球を遠くに飛ばしたい皆様、是非ともロングドライブの試合にチャレンジしてみて下さい。ラウンドでは体験出来ない爽快感を味わえ事でしょう。そして飛距離に興味のある方は、一度会場に足を運んでみて下さい。選手が放つ大きく高い放物線に見惚れる事でしょう。そんな大会や選手に興味ご関心をお持ちになられたら、是非ともスポンサーになって頂き、共にロングドライブシーンを盛り上げて行きましょう。

LDJは、日本を代表するロングドライブ/ドラコン団体として、国内をはじめ世界のロングドライブシーンを盛り上げていきます。これからのLDJの活動に益々ご注目下さい。そして未来のロングドライブチャンピオンを目指して、大会に挑戦しに来て下さい。

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